英語学習

英語学習で日本語を使わない「Grammar in use」speakingに有効らしいのでやってみた

 

みなさん、英語学習ははかどってますか?

はい、はかどってます!という方はこの記事に目もいかないことだと思います。

多くの日本人にとって英語学習はとても難易度が高いですよね。

もちろん私も英語学習を再開してますが、順調ではありません。

そして英検で1級や2級を取っても、TOEICで高得点を取ってもspeakingが苦手な方は多いようです。

世界的にみても日本人にとってのspeakingの能力は大きな壁のようです。

TOEFLなどでも170か国中なんとそのspeakingに順位は170位というひどい有様です。

言語体系が英語と日本語では一番遠いとも言われているようですが、問題はそれだけではないようです。

そこで英会話にもっぱら役立つと言われているこの「GRAMMAR IN USE」を使って勉強してみた感想をリポートしていきたいと思います。

英語が話せない自分のような中年のおっさんでもどれぐらいできるようになるのか、

苦手意識がある人にとっては少し参考になるのではないかとも思いますので気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。

「GRAMMAR IN USE」 は実際にどんな本?

どこで買えるの?

ちなみに今回使用するバージョンは初級レベルの「Essential Grammar in Use」です。

赤い本です。

普通の本屋さんではまず売っていないので大型書店かネット販売で買うのが一般的だと思います。

ふつうにAmazonで注文した方が良いと思います。

楽天やYahooだと高い印象です。

何度調べてもAmazonが一番安いです。

ちなみに現在の販売価格はイギリス英語版だと3,534円、アメリカ英語版だと4,044円です。

格好価格差ありますね。

私はイギリス英語を勉強したくなったのでイギリス英語版を買いました。

私は昔何気なくアメリカ英語版を持っていたのですが、e-bookではなくCD-ROM版でした。

CD-ROM版は音声が抜粋されているので全て聞きたい私には少し不満でした。

ですから結局悩んでイギリス版をAmazonで買いました。

しかし、安い販売者から買ったためか肝心のe-bookへのアクセスコードが書いてなくて仕方なく返品して買い直しました。

こんなことってあるんですね。

販売者に連絡したらすぐに返金対応はしてくれましたが…

せっかく買ったのに音声がないと困りますからね。

どんな感じの本?本の構成について

この本は右ページに簡単な説明、左ページにエクササイズがあります。

巻末にエクササイズの回答がありますが、同じ本でも回答がないものがあるそうなので購入する際には気を付けてください。

そして私はとにかく音声が聴きたかったのでe-book付きの本を買いました。

今は語学学習に音声は必須になってますよね。

特に会話に使いたいと思っている方は音から入ることが大事だと思います。

リスニングにも有効ですしね。

その他にもstudy unitというページが終わりの方にあって、この本では全てを最初からやる必要はないとしています。

このstudy guideで不明な点があったら該当するstudy unitが示してあるのでそこを勉強するといいよというふうに書いてあります。

つまみ食いから始めるのもいいと思いますのでそう言った使い方もいいでしょう。

私はやはり自信がないので初めからやってます。

e-bookについて

アクセスコード番号で登録しないと使えない

表紙の裏にアクセスコード番号がこんな感じで隠れていますので、購入したらこの銀紙をコインか何かで剥がしましょう。

それをcambridge university pressのホームページにアクセスして登録しましょう。

Amazonの口コミでは登録が難しかったと買いてありますがそんなに難しくはないと思います。

ただなんだかアプリの仕様が変わって今まで使ってい他のと異なるみたいです。

ですがebookの使用は引き続きできますので気にしなくても良いかと思います。

この本の大きな魅力としてe-bookが付いています。(e-book付きを買いましょう!)

アプリとかはないのでpcが必要になります。

画面が小さいと学習しにくいと思います。

こちらがその画面ですが、unitの文章は一応全て入っています。

cambridge univerisity pressより

ただ面白いのはテキストではhaveだけのところイギリス英語ではhave gotを使うのが一般的らしく音声はほぼhave gotで録音されてます。

テキスト見ながら聞いてるとあれ?と思いますがこの辺は外国の本らしくていいですね。

しかも色々書き込みもできるようです。

私は書き込みはしていませんが…

音声は三段階でslow normal ,fastと選べます。

slow speedでも結構早いと思います。

私は頑張ってnormalでやっています。

左のページのエクササイズも全てe-book上に回答があるので便利です。

ただしここに書き込むようにはなっていないので何かノートに書くかもしくは口頭で答えるようにするといいかもしれません。

私はまだエクササイズはやっていないので先にザーッと左ページだけ進めている段階です。

まずは全体を掴むのがいいと誰かが言っていたので。

挫折しないためにまずは一冊やり通そうと思っています。

使用可能な端末

e-bookで使用可能な端末はパソコンだけです。

スマホだとアプリがないので使えないし、スマホでもwebだと使えるかもしれませんが、ログインするときにパソコンでしてしまうともうそのアカウントは使用済みですとなってしまいます。

ですから素直にパソコンで勉強しましょう。

なんでも2022年の8月まででbookshelfというアプリが中止になり、

CAMBRIDGE ONEというものになったようです。

これがその画面です。

cambridge university pressより

ですからあまり持ち歩いてというのはやりにくいかもsれませんね。

そのほかに音声をずーっと流しっぱなしにはできないので1unitの中の一単位ずつしか連続で流せません。

スマホに入れてながら聴きなどはできないのでそこは残念ですね。

まあきちんと机でやってちょうだいということなのでしょう。

ながら聴きはあまり意味ないとも言われてますからね。

実際使ってみての感想

進めるペース

私は一応毎日2unitずつ読んで音読しています。

口頭で言えるようにするため大体一文につき5回ぐらい音読します。

イギリス英語版なので今まで慣れてきたアメリカの発音とやはり全然違うので初めはえ?と驚くことが多かったですが、これも続けていくうちに慣れてきました。

ただこれとは別に発音のアプリで少し練習しています。

なんでも母国語の癖を治すという「GET RID OF YOUR ACCENT」というアプリです。

電子書籍もありましたがまた音声も別にと思うとめんどくさいのでアプリで買いました。

結構便利です。

自分の声も録音して聴けるので。

3,000円くらいです。

いかに自分の声がジャパーニーズかがよくわかります。

みなさんもぜひ自分の声を録音してみて下さい。

これをやりながらだと音読もそれらしくなってくる気がしますね。

難易度(レベル)

レベルは中学3年間でやるレベルだと言われております。

が、学校で習うのと視点が違うので優しいようで意外とへーそうなんだということが多々あります。

もちろん学校で習うことも学びますけど、簡単だからと舐めてはいけません。

これ口頭で言えるか?て言ったら言えないことが多いはずです。

できる人は違うのかもしれませんが。

説明が英語なので日本式の難しい用語はもちろんでてきません。

簡単な説明と具体例で説明する感じです。

You can say~ 、We use~

といった感じでこう言った文章読むことも英語の感覚を磨くことになりそうで良いですね。

話せないなと思う人は迷わずこちらからやりましょう。

これをやって自信がついた人が中級版の「English Grammar in Use」もしくは「を使いましょう。

現時点でunit99まできたのですが、順調に毎日続けております。

1周したらエクササイズもやろうと思います。

時間ができた時は少しエクササイズやってみたりもしていますが、結構時間かかります。

でも全部英語なのでやはりここでも英語の感覚が磨かれるような気がしてきます。

いわゆる英語脳になるってやつですかね。

頭は疲れます。

何よりここで出てくる英文は実際によく使うものが多いそうで現実的でいいですよね。

以前文法を復習するということで聞く英文法もやってみたのですが、これ1周はしやすいんですけど、全部受験に出てくる英文なのでなんか不自然というか、こんな文使うかな?と疑問に思って2周したところでやめちゃいました。

文法事項の確認にはいいと思いますけど。

もう受験するわけではないので。

アメリカ英語とイギリス英語の違い

発音は全然違って聞こえますけど、イギリス英語を聞いて発音も練習していると意外とアメリカ英語も聞き取りやすくなっています。

理由はよくわかりませんが。

イギリス英語になんて興味ねえよという方は普通に「Basic Grammar in Use」を使うといいと思います。

ただ英文の中身は若干違うと思います。

アメリカ版は出てくる例文がアメリカの都市が多かったりしますがこちらはイギリス版だけあって地名もGlasgowやBritainなどと出てくるし、単語などもcinemaや

footballといったように所々違います。

ああこれがイギリス英語なんだと感じるところですね。

興味がある人、イギリスに行く予定がある人などはこっちの方がおすすめです。

試し読みができないのがこのシリーズ残念なところですが、中級版のアプリだけ存在します。

unit6までしか見れませんが無料版もあります。

しかしこれは音声も聞ける上、エクササイズもアプリ上でできるのでどんな感じなのか試してみるのにいいと思います。

有料版は2,000円しますが、eーbookとは異なるのでこれはこれで完結しているそうです。

スマホで勉強したい方はこれでいいかもしれませんがこれは中級版だけですので、初級レベルから始めたい方にはおすすめしません。

まとめ

ここまで途中ではありますが、使用した感想は確かに会話にはもってこいだなと。

英検やTOEICの対策には直接向かないかもしれませんが、英語自体の力をつけるのには良いと思います。

人それぞれ英語をやる目的はあるでしょうが、せっかくやるのにspeakingに活かせるようになりたいですよね?

皆さんも一緒にこの本を使って勉強してみましょう。

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