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007 「ノータイムトゥーダイ」に出てくる女優は誰?3人の美女たち

過去25作品もある人気のスパイ映画007。

日本では「ゼロゼロセブン」と呼んでいますが、海外では「ダブルオーセブン」というんですね。

この「ノータイムトゥーダイ」でもボンドの新任役が何度も確認する際に「ダブルオー?」というシーンがありました。

実は恥ずかしながら今回初めて007シリーズを観ました。

なかなか映画を観ることがなかったのですが、子供が動画をよく観たがるようになってAmazonプライムに登録していたところ新たに課金しなくてもいいようだったので重w図ポチッとして観てしまいました。

興味はあるけどまだ観ていない方は是非ご覧になってください。

冒頭シーンから始まる不吉な感じは視聴者の心を鷲掴みにします。

少し気だるい音楽とフランス語での母と娘の会話。

実はこのシーンが一番印象に残っています。

ネタバレするのでこの先は書きませんが、とても深く突き刺さるシーンです。

ボンドガール、今作からボンドウーマンというそうです。

主な3人を女優を取り上げたいと思います。

「007 ノータイムトゥーダイ」に出ているこの女優は誰?一人目

まずは衝撃の冒頭シーンで出てくる女の子の大人役の女優。

名前はレアセドゥ。フランス人ですね。

1985年パリで生まれた彼女はその美しい容姿からは想像し難いですがシャイな性格を克服しようとして演劇を始めたそうですね。

しかしそんな彼女もいったんデビューするとその才能が開花したのか2006年「mes copines」、翌年2007年には「美しい人」でフランスのアカデミー賞に当たると言われるセザール賞の有望若手女優賞にノミネートされる。

その後も「イングロリアルバスターズ」「ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル」等のハリウッド大作などに出演し着実に女優としてのキャリアを磨いていきます。

また「「アデル、ブルーは熱い色」で作品はパルムドール、自身でも女性では初となるパルムドールを受賞しました。

そして「007 スペクター」でボンドガールとして出演すると「007 ノータイムトゥーダイ」でも視聴者にその存在を忘れられなくさせています。

そこには美しいだけではなくその中に他の女優とは一線を角する彼女独特のキャラクターがある気がします。

映画の中でも母親としての一面と殺し屋としての一面が出ていて気持ちが引き裂かれる感じがあり、とてもハラハラしました。

そんな彼女の評判はどうなんでしょうか?

こちらは3人美女のプロモーションショット。

かっこいいですね。

ボンドウーマン3人娘というというところなのでしょうか?

かっこいいですね。

レア・セドゥーは特に男性よりも女性の方に人気があるようです。

この007シリーズだけでなく他の映画からファンになったという方も多い印象です。

出自から醸し出される育ちの良い独特のオーラが人を惹きつけるのかもしれません。

レア・セドゥーのプライベート

彼女は現在結婚していて一人息子さんがいるようです。

お子さんの名前はジョルジュくん。

結婚相手は俳優でもなく有名人でもないとのことをインタビューで答えています。

名前はアンドレ・メイヤーさんというそうです。

あまり公にしたくないのでしょうね。

幸せに暮らしているようで何よりですね。

「007 ノータイムトゥーダイ」に出てくるあの美しい女優2人目はアナ・デ・アルマス

ストーリー序盤で出てくるキューバでのシーン。

現地で落ちあうシーンに出てくる彼女はものすごい際どいドレスに身を包み、観ているものをドキッとさせます。

私は思わず子供が見ていないか周りを見回しちゃいましたよ。

作業しているとすぐに子供が寄ってくるもので…

短期間の訓練からかまだ未熟な感じは受けますが、それもまた女性らしく可愛いです。

そんな彼女も戦闘シーンではこんな格好でもジャンジャンピストル打ちまくって敵をバッサバッサと倒します。

こういうシーン見るといつも思うのですがこれは映画だからだよなと思ってしまいます。

普通こんな軽装備で撃ち合ったらすぐ弾が当たって死んじゃいますよね。

そこが映画のいいところなんですが。

彼女は一体どんな女優なんでしょうか?

このようにアナ・デ・アルマスのファンはとても多いようです。

女性からも男性からもそのキュートな感じとセクシーさを併せ持った容姿にみなさん釘付けのされているようです。

確かにボンドと会うシーンでもちょっとボケてる感じが可愛くその大胆な格好とのギャップに惹かれましたね。

こういう女性はなかなかいないので他の作品でも引っ張りだこみたいですね。

最近ではマリリンモンロー役にも出ているようで作品の評価とは反対に彼女の評判だけ上々なようです。

彼女はどのような経歴を辿っているのでしょうか?

アナ・デ・アルマスの経歴

ブレードランナー2049

1988年キューバのハバナで生まれた彼女は早くから演劇に興味を持ち、14歳でキューバ国立演劇学校のオーディションに合格。

その後スペイン国籍をとりマドリードに移住。

16歳でスペイン映画「カリブの白い薔薇」でデビュー。

しばらくスペインで活動したのち、2014年にロサンゼルスに拠点を移す。

するとすぐにキアヌリーブス主演の「ノック・ノック」2015や「ブレードランナー2049」(2017)に抜擢され着実に活躍の場を広げ、「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」(2019)でボンド役のダニエルクレイグと共演をする。ここでの共演が今作の出演にも影響しているようでのちにインタビューでも監督から直接に打診があったそうです。

キャリー・ジョージ・フクナガ監督から直接の電話で誘われたようです。

彼女のための役を作るという監督の言葉に彼女は感激し、心配はしたものの脚本を読んでそれは杞憂に終わったとの感想も述べています。

まずキャリーがパロマという人物を考えて、脚本のフィービー・ウオーラー=ブリッジと共にそれを練り上げてくれた。フィービーが描くセリフはとても面白くて、パロマは想像した以上に複雑なキャラクターでこれはNOと言えないと思いました。パロマは、キューバでのボンドの任務を助けるエージェント。とても頭が良くて、すごく面白く、生意気でもあり、ちょっと暴走して失敗もする。完璧な人間ではないけれど、とても生き生きした人物なので、演じていてすごく楽しかったです。

BANGER!!!映画評論・情報サイトより ライター石津文子

監督とダニエルクレイグとの間で彼女のことを勧めたのがダニエルクレイグという話もあるそうです。

彼女のインタビューからはどちらが先とはわかりませんが、抜擢される3年前に違うプロジェクトであっていたそうです。

映画のシーンにキューバでの場面があるので彼女の存在を思い出したようです。

ダニエルとの共演も彼女の出演の後押しになったかもしれませんね。

奔放そうな彼女でも少し戸惑ったりする部分なども見えて共感できます。

きっと見えない葛藤などもあったりするのでしょう。

アナ・デ・アルマスのプライベート

そんな魅力的な彼女ですからプライベートでもいろいろ関係があるようですね。

それはもちろん男として周りはほって置けないですよね。

ロスに来る前にスペインの俳優と交際していた彼女。

その後2020年に「DEEP WATER]

で共演したベンアフレックと関係を認め、彼の子供たちと共に一緒に生活する。

しかしロスに落ち着きたい彼とまだまだ世界中を飛び回りたい彼女との間に溝が生まれたらしく破局しました。

新しい恋人としてマッチングアプリ「Tinder」のバイスプレジデント、ポール・ブカタギス。

これだけの女性ですから映画同様寄ってくる男性は後を絶たないですよね。

「007 ノータイムトゥーダイ」3人目の女性はラシャーナ・リンチ

3人目は映画の中でも007のコードネームを引き継ぐ女性役。

彼女もその存在感でこの映画に強い印象を残していますね。

初めはつっけんどんな態度も次第にボンドに対して敬意を抱き、彼に協力を惜しまなくなります。

そんな彼女はどんな経歴があるのでしょうか?

ラシャーナ・リンチの経歴

1987年イングランドのハマースミスで生を受けた彼女はロンドンのアート・エデュケーション・スクールで演劇を学び2011年「First Girlsで映画デビューする。

その後bbのテレビ映画「The 7.39」やアメリカの時代劇シリーズ「Still Star -Crossed」の主要キャラクターなどにも選ばれ2019年にはキャプテンマーベルでマリア・ランボー役を演じてそのキャリアを高めている。

そんな彼女は早くも小学生の時から演劇に目覚めていたようです。

学校で上演される全ての劇に参加していたようですね。

その後に演劇がこうに入ってその腕を磨いたとのこと。

この作品「007 ノータイムトゥーダイ」に出演する際にも女性だからとか黒人だからとかでかなり反発を受けたようですが、彼女はそこには理解を示すも決して心を砕かれることはなかったようですね。

それには小さな頃からの環境が影響していると彼女自身も述べています。

現実的な性格の母親、そして祖母からの教えと共に小学校、中学校、演劇学校と校長が全て女性だったそうです。

こんな環境はなかなかないことですよね。

女性でいることに卑屈になることを求めらることを感じなかったようです。

自宅ではロンドンに住みながらも言葉や食べ物、ルールまでも両親ともジャマイカ出身なのもあってすべてジャマイカ流。

外でしかイギリスという感じがしなかったようです。

そんな彼女の元に仕事でかかあわりのあったメイプロデューサー、バーバラ・ブロッコリから電話がかかって次の仕事に関して彼女に興味があるからオーディションテープを送れと言ってきたそうです。

その後しばらく何の音沙汰もなかったが、しばらくしてミーティングに呼ばれて007シリーズのことだと確信したそうです。

ラシャーナ・リンチのプライベート

彼女はプライベートに関しては一切公表していないそうです。

それはまあ仕方のないことですよね。

スターといえどもプライベートをあまり詮索されたくないのは良くわかります。

まとめ

今作品で出てきた主な3人の女優

皆この作品だけでなく他の作品にも出てその活躍の舞台を広げているようですね。

・レア・セドゥー
・アナ・デ・アルマス
・ラシャーナ・リンチ

以上の3人のボンドウーマンでした。

もう一度映画を見返すとまた新たな発見があるかもしれませんね。

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