絶賛上映中の『キングダム』。
主演を演じる山﨑賢人さんの演技が下手だという意見と絶賛する意見に分かれています。
しかしもし演技が見るに堪えないものであるとしたらここまでシリーズが続き、大ヒットを重ねることができるでしょうか?
意見が真っ二つに分かれるその理由を探っていきたいと思います。
山﨑賢人の演技
キングダムでは何の役?
山﨑賢人さんはキングダムでは「信」という14歳の少年役を演じています。
戦争孤児で下僕の身分の「信」。
そこから抜け出すには天下の武将になるしかないと友の漂と過ごすことで考えるようになります。
冷静沈着な漂と異なり、要領が悪く常に怒られ、武芸以外には得意とするものがない性格。
ただ熱い気持ちは人一倍強く、まっすぐな性格がストーリーを引っ張り、そのキャラクターが重要な要素になっています。
そんな性格の主人公を一見全然違うタイプの山﨑賢人さんが演じると・・・
山﨑賢人が下手だという人の意見
実際に映画を見た視聴者は山﨑賢人さんの演技をどう評価しているのでしょうか?
原作は見たことないけどめちゃくちゃ面白いと感じた。
山崎賢人の演技がかなりくどい。イキリ中学生見てるみたいでちょっときつい。
キャスト全員がちゃんと全員美男美女だから画がもつ。顔面を見てるだけでもまぁまぁ楽しめるレベルだと思う。
長澤まさみが恐ろしく美人で謎にようたんわのフィギュアを買いそうになった。
引用元:Yahoo!知恵袋
あんまり好きではなかった、、
喋り方とか寄せてるんだろうけど
しっくりこなかった
あと、
ひょうが息絶えるときの演技
死ぬ間際でそんなにはっきりしゃべれちゃうのー!とか、、
色々ツッコミどころが多かった。
でも戦いのシーンは
本当にかっこよかった!!
引用元:Yahoo!知恵袋
山崎賢人さんについて。
ジョジョで大コケしてその後よく躊躇わずに同じアニメのキングダムの主演受けましたよね。
それはそうと山崎賢人さんは演技はダイコンですよね。
引用元:Yahoo!知恵袋
というように結構辛口の意見がありました。
そんなに大根ですかね〜
私にはそうは思えませんでしたけど・・・・
一方好意的な意見はどうかというと、
山﨑賢人はむしろ原作に忠実にやっているという意見
山﨑賢人の演技ってあまり見たことがなくて、実写キングダムに引き続きゴールデンカムイが2作目の視聴だったのだけれど、あれは凄いね……、信は「作られた馬鹿」ではなく「素で馬鹿」だったし、杉元佐一は「アシㇼパさんに敬意を払う不死身の杉元」だったし、プロって凄いね……
— もね (@monettt__) March 7, 2024
こんな意見もありますし、
映画キングダムの最高だったなってところ言わせて。山﨑賢人がずっと「童 信」だった。天下の大将軍、王騎が闘っているのを見るのも。圧倒的強者を前に、絶望を感じている時も。幼馴染の前でも。その強さで駆け上がって飛信隊の長になったけど、でもやっぱりまだ未完成だった。圧巻の演技…かっけぇ
— ま (@Sora_aoooo) July 14, 2024
今回のキングダム4作品を通して、ようやく世間から山﨑賢人の演技力とか努力家な所を知られてしまって、今まで言ってきたやつ覚えてろよって思う反面、今まで賢人くんが積み重ねてきたものを一気に肯定してもらえてる気がして嬉しい気持ちの方が大きいことに気づきました^ ^♡
— tomopi (@ymzk_pi) July 17, 2024
色々見た上でもう一度見直したりもしていますね。
このように下手だという意見を聞きながらも内心そうじゃないと思っていても表で言えないフラストレーション。
ただ自分で改めてみてやっぱりいい演技していると思われた方も多いようですね。
私もそう思います。
感じ方は色々あっていいとは思いますけどね。
ただ批評家でもないのに批評家みたいに自分は演技のこと何でも知ってるぞみたいなスタンスで意見述べている方の物の言い方は好きじゃないですね。
あなた誰ですか?と思っちゃいますね。
素直に観ればもっと楽しめるのに・・・
山﨑賢人が下手だと言われる理由
原作を読んでいない人が語っている
語っている人の多くは意外にも原作を読んでいない人が多いようでした。
映画ですから必ずしも原作を読めというわけでもないのでしょうが・・・
ただどれだけ作者が映画に絡んでも長大な原作をたった2時間程度に収めること自体全く同じにはならないし、映像と紙面の漫画では受ける印象も異なって当然です。
ただこの映画はきっと原作も読んでから見た方がより理解も深まるし、私は大きなイメージを大幅に損なうことはない作品に仕上がっていると思いました。
トルーマン・カポーティーの『ティファニーで朝食を』
なんかは原作読むとあまりにも映画の中のオードリー・ヘップバーンとは違いますから。
それと比べるととてもこの作品のイメージ作りに成功しているといえるでしょう。
『キングダム』の原作に忠実に演じたのが大きな理由
そしてむしろそのように視聴者に不評を抱かせるほど山﨑賢人さんが忠実に役柄を演じ切っているともいえるのではないでしょうか?
もちろん現時点で超絶うまいとかそんなことはわかりませんが、
少なくともストーリーの邪魔をするとか、下手さが気になって見るのに値しない映画だとかは感じませんでした。
視聴者にそう思われることでうまく「信」という役の味を引き出しているとも思いました。
そうなんです。
むしろ原作を読んだという人の方が好意的に山﨑さんの演技を評価していますね。
『キングダム』の作者は絶賛
1作目でのインタビュー内で原作者の原泰久先生と監督の佐藤信介さんが対談の中で答えています。
実写化第一弾は5巻までの内容で、
作者が実写化の打診を受けたのは初めてで、脚本にも参加しました。
そのままやると失敗するので捨てる部分とつなぎのアレンジの作業の繰り返しだったという。
撮影ギリギリまで粘り、台詞自体も作者が書き下ろすという力の入れようです。
山﨑賢人さんに実際にあって本当に「信」みたいでびっくりしたようです。
「素直で、ストレートに感情を伝えて、本当に信みたいな人。主役なのにみんなにいじられる(笑)。でもそこに愛がある。仕事が続いているのは、『この人と仕事がしたいな』と思わせる力があるから。演技もすごい。世の中のイメージがガラっと変わるくらい、(信としての)熱演がすごい。どハマり役」と絶賛の声が止まらなかった。
『キングダム』 原作者 原泰久さん 引用元:MOVIE WALKER PRESS
この時点で当たると予想していた作者はすごいですね。
きっと手応えがあったんでしょうね。
まとめ
以上『キングダム』の山﨑賢人さんの演技につい手の評価をお伝えしました。
・演技が下手だとする一定の視聴者がいる。
・一方好印象、もしくは絶賛している方たちも大勢いる。
・特に作者が絶賛している。
・演じている役の「信」は元々少年で単純で一直線なタイプなのでさ俺が下手に映るのではないかと考えられる。
まとめるとこう言ったところかなという印象でした。
ただ私は今回漫画を読み始め、映画も見始めてとても良かったと思いました。
豪華キャストの上、壮大なスケールの映画で十分楽しめると思います。
気になる方はぜひ一度見てみましょう!
他にも大沢たかお『キングダム』でのムキムキ筋肉!?20キロ以上の増量した衝撃の方法!のことや
『キングダム』吉沢亮の衝撃の美しさにメロメロ!男も女も憧れる美貌の理由5つ!!
なども記事にしています。
良かったら読んでみてください。
ありがとうございました。