王騎将軍

映画・ドラマ

【キングダム】大沢たかおの不気味な喋り方がやばい!おかまギリギリのキャラ作り?!

 

記録的大ヒット中の『キングダム 大将軍の帰還』。

 

この夏10回以上も観たという強者もいるようです。

 

中でもひときわ観客からの評価が高かった「王騎」役の大沢たかおさん。

王騎将軍の最期の時には泣いた人も多いでしょう。

 

このシリーズ全編を通して「王騎」将軍の喋り方を演じる際に、

大沢さんはものすごく気を使ったそうです。

 

一歩間違えると単なる「おかま」になってしまう。

でも全く普通にやると王騎将軍の雰囲気が出せない。

 

その独特のあの喋り方の秘密を知りたいと思いませんか?

 

この記事を読めばあなたも王騎将軍みたいになれるかも・・・

それでは早速その話し方から見て見ましょう。

 

 

王毅将軍の不気味な喋り方

アニメと実写の比較

 

王騎将軍はどんな喋り方をしているんでしょうか?

まずはアニメから。

 

 

独特ですが、感動のシーンなので、

なんだかこれだけでも泣けてきそうです・・・

 

そして次は実写版、大沢さんの演技です。

こちらはメイキング映像から抜粋して見ました。

 

 

いかがでしょうか?

こうやって比べてみると改めて大沢さんの雰囲気作りがよくわかりますね。

めちゃくちゃ研究したんだなと、

そして本当に手探りで辿っていったんだなと思いました。

 

肉体改造は役作りの1〜2割に過ぎない

 

大沢さんはこの王騎将軍役で約20キロほど増量しました。

20キロ太る・・・

しかも筋肉をつけながら。

 

またその肉体作りが役作りにおいてはたったの1〜2割。

それだけのために・・・・

ここまでするんですね。

素晴らしいプロ意識!

 

以前に書いた肉体改造についての記事はこちら

大沢たかお『キングダム』でのムキムキ筋肉!?20キロ以上の増量した衝撃の方法!

 

大沢たかおのアドリブだった「ココココ」

ココココ

 

先ほどのメイキング映像に出てきた「ココココ」

実はあれはアドリブだったようです。

なんでも監督はまずはNGを出さないで、演技を続けさせると大沢さんがコメントしていました。

 

「俺も初めて聞いたな」「初ココココ」

「天下は遠いっすね」

と山﨑さんがコメントしていました。

 

「突然やって見たくなっちゃたからやって見た。もし違ってたら監督がカットするだろうという感じでやってる」それぐらいわかんないんですよね」

「やった後に余計なことやっちゃったかな?て思うぐらい」

 引用元:『キングダム 運命の炎』ブルーレイ&DVD特典メイキンング映像より

 

大沢さん自身も手探りなんですね。

正解がないからこそ探し続けていく。

 

「新たなエッセンスを加えなきゃいけないし。

 何かを引き算しなきゃいけない。正解がわからなくて、方程式がないんで。暗中模索しながらやるんですよね」

 引用元:『キングダム 運命の炎』ブルーレイ&DVD特典メイキンング映像より

 

 

あの堂々とした演技の裏にこんなに定まらない感情が隠れているなんて視聴者にはわかりません。

そんな葛藤が王騎将軍自身の中に潜む葛藤と重なり、演技に深みを与えています。

 

信は王騎の姿を見て、勝手に成長していくと思うんですね。王騎には、信に何かを教えてやろうなんて気はさらさらないと思う。王騎はそんなに優しい人ではないですよ(笑)。

 引用元:『キングダム 運命の炎』ブルーレイ&DVD特典メイキンング映像より

 

アニメのシーンの中でも王騎将軍が「信」を突き落とすシーンがあります。

そこから上がってこれなければそれまでだと言わんばかり。

将軍になる術をいちいち手取り足取り教えていたら将軍になんてなれないことがわかっているんでしょうね。

 

8年にわたって王毅を演じる。

特に僕は2017年から準備を始めたので、8年間1つの仕事をぶっ通しでやってきたわけなんですね。自分の俳優のキャリアとしても、人生のキャリアとしても特別な作品だし、自分の限界以上のところで戦わないと、そういう誇りを持てる作品にはならないと思い、ずっと必死でした。

つかんだ時はないですね。いつかつかみたいと思いながら、もがき続けた8年間でした。

 引用元:『キングダム 運命の炎』ブルーレイ&DVD特典メイキンング映像より

 

8年も同じ役を続ける。

 

だからこそ大沢さんは自分を追い込んで、もがいて、王騎将軍になれたのですね。

大沢さんの語る言葉には独特の重みがあり、聞いている私たち視聴者はひたすら頷くしかありません。

うしお
うしお
う〜ん、深い・・・

 

視聴者のコメントは?

 

それでは最近の視聴者は大沢さんに対してどう感じたのでしょうか?

 

 

みんな泣くようです・・・

こんなコメントもありました。

 

 

 

1、2、3飛ばしていきなり4作目を観た方もいるようです。

それでもどっぷりハマってしまってますね。

ンフフフフフフフッ♪

とりわけ4作目の王騎将軍は素晴らしかったとの評価が多いですね。

 

大沢たかおのプロフィール

 

ではそんな素晴らしい演技をする大沢さんはどんなふうにキャリアを磨いてきたのでしょうか。

その経歴と出演作を振り返ってみます。

 

経歴

 

生まれ 1968年3月11日
きっかけ 1987年 大学在学中に新宿でスカウトされる
モデル時代 メンズノンノ、パリコレ等で活躍
出身 東京都
血液型 A型
身長 181センチ
星座 魚座

 

さすがモデル出身だけあって身長が高い

これぐらい身長があると高さの面では王騎将軍の迫力が出ますね。

 

 

代表作

「君といた夏」 1994年
「若者のすべて」 1994年
「星の金貨」 1995年
「オンリー・ユー 愛されて」 1996年
「世界の中心で愛をさけぶ」 2004年
「地下鉄に乗って」 2006年
「陽気なギャングが地球を回す」 2006年
「ミッドナイトイーグル」 2007年
 「JIN-仁-」 2009年
「藁の楯 わらのたて」 2013年
「風に立つライオン」 2015年
「キングダム」 2019年
「沈黙の艦隊」 2023年

 

一時期ドラマから映画にシフトしましたが、再度ドラマにも出演したようですね。

『キングダム』出演前の2年間は休業していましたが『キングダム』のオファーで復帰したそうです。

 

2年間の休業は相当長い気がするんですが、その後復活してこれだけ活躍し、しかも観客を興奮させる演技ができるとは・・・

「すごい」の一言です。

 

 

まとめ

 

ここまで『キングダム』での王毅将軍の喋り方についてご紹介してきました。

まだ何も見ていない方は是非一度最初から『キングダム』を見てみるとその豪華キャストとそのキャストたちによる熱のこもった演技にハマることでしょう。

 

このブログでは他にも

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などの記事もありますので、是非読んでみてください。

ここまでありがとうございましいた。

 

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